20代でハゲって言われたくはないですよね。
私自身、中学の卒業アルバムに友人から書いてもらったメッセージの半分は「ハゲ」についてでした。
細く猫っ毛の髪質であったため、ボリュームが無く、額も少し広かったです。
中学時代からそうであったため、現在もほとんど変わることはなく、むしろ年齢的に髪の量は減ったと思います。
しかし、高校入学以降は「ハゲ」と言われなくなりました。
変わったといえば髪型くらいでしょう。
「髪型」「ヘアスタイル」
そう、同じ髪質や量であっても、自身のヘアスタイルひとつでハゲに見られることもあれば、見られないこともあります。
そこで今回は、ハゲや薄毛のためのオススメな髪型・ヘアスタイルを紹介したいと思います。是非、参考にしてみてくださいね。
薄毛・ハゲのヘアスタイル、基本短くサイド刈り上げ
髪の毛が薄くなったと感じた場合、隠そうと髪を伸ばす人が多いと思います。
しかし、それは間違いです。
ハゲ散らかしてしまった場合は、隠すことも手段のひとつとなりますが、薄毛程度の場合は、
「隠すでなはく散らす」
ことを意識した髪型にしましょう。
私が中学生の頃にしていた髪型は真ん中に分け目を入れたミディアムヘアでした。サイドは刈り上げることなく、前髪は目が隠れるくらいの長さだったのですが、それがよくなかったのでしょう。
ボリュームがないため、頭頂部はぺったんこになり、刈り上げてないサイドは厚みが出てしまいより頭頂部のボリュームのなさが際立ってしまいます。また、長い前髪も猫っ毛であるためぺったんこで、風が吹くことで見える額は、周りが髪の毛で真っ黒であるためより額を広く強調させてしまいます。
薄毛・ハゲの髪型は全体的に短いヘアスタイルに
薄毛に悩んでいる方は全体的に短くすることがよいでしょう。
髪の毛は重力に従って下に垂れ下がります。髪の毛が長くなるほどより重みが増すので、自重で潰れてしまいます。薄毛の方の場合、髪のハリもなくなっていきます。
ある程度の長さであれば、整髪料を使用することでボリュームをつくることができますが、長くなると整髪料でまとまった髪はより重みを増しボリュームダウンしてしまいます。
以上の点から、全体的に短くカットすることで髪の毛がつぶれることを抑制させます。特に額には髪は生えていませんよね?額が広いからといって全ての額を隠してしまう行為は、てっぺんハゲの方がバーコード頭にしていることと同じです。
額はできるだけ見せるようにし、生え際付近だけを短くした髪の毛で隠したほうが全体的にぼやけることになります。
薄毛・ハゲの髪型はサイドはより短くスタイリング
サイドはできるだけ刈り上げるようにしましょう。
刈り上げることで、サイドの髪がある部分の地肌が見えるようになります。額とサイドの生え際の色の差を減らすことで、ぼかすことができます。
また、頭頂部の髪のボリューム感もでるので一石二鳥になります。
ハゲを想像してみてください。ツルッパゲ以外のハゲを想像してみると、波平さんのような髪型が選ばれるのではないでしょうか?
ツルッパゲの場合は、剃っているのかな?的なイメージを持ちますが、純粋なハゲは側頭部が残っているイメージが強いのです。
つまり、ハゲる場所は額の生え際から頭頂部にかけてで、側頭部や後頭部は髪が残っている髪型こそ人が思うハゲのイメージなのです。そのため、ハゲるイメージのないサイドを短くし地肌が見えるようにすることで、あえて逆のギャップを生み出すことも印象操作をすることにもなります。
ハゲ・薄毛オススメの髪型・ヘアスタイル
さて、上記に書いたポイントを踏まえて、オススメの髪型・ヘアスタイルを紹介していきます。
【ソフトモヒカン】のトップボリュームある髪型
サイドを短くカットして、トップを少し長めにするソフトモヒカンは薄毛のもっとも向いているヘアスタイルだといえます。
頭頂部が薄い方も長めのトップで隠すことも可能で、長いといっても立たせることができるくらいの長さですので、トップのボリューム感もでます。
M字部分が気になる方は前に流すことも可能で、前髪を上立たせ額の見える部分を三角形にすれば、額の広さをボヤカスことも可能です。
全体的に短くまとまっているので、清潔感もあり男らしい印象を与えます。
このあたりもソフトモヒカンとしていい感じですね。
トップとサイドの差をつける髪型【ツーブロック】
ソフトモヒカンよりもトップとサイドの髪の長さをよりつけたのがツーブロックです。
サイドは短く刈り上げすっきり感があり、長めのトップはサイドに流すことも可能です。
トップの長さを使って、いろいろとアレンジすることも可能ですのでヘアスタイルを遊ぶにもいいですね。
こちらは若干長めでサイドに流したツーブロックですね。サラサラヘアで整髪料を使用していない感じですが、短いサイドが清潔感をつくっていますね。
【おしゃれ坊主】はハゲ・薄毛に最もおすすめの髪型
坊主よりもトップ部を長めにしたのがおしゃれ坊主です。
高校野球生とちがいがでるようにトップを残すことで、M字ハゲでも違和感なく仕上がると思います。
このモデルの方も額が広めですが、ハゲとは思いませんね。トップが若干長くなっていることでオシャレに仕上がっています。
【スキンヘッド】はハゲ・薄毛の定番のヘアスタイルに
どうすることもできない場合は、潔くスキンヘッドにしてしまうこともありでしょう。
あえてヒゲを蓄えることでオシャレ感も増し、男らしい雰囲気を作ることができます。
ハゲ・薄毛を隠すスタイリングのコツとは
せっかく薄毛が目立たない髪型にしても、スタイリングをしっかりと行わないと意味がありません。
できるだけトップを立たせるようにスタイリングを行いましょう。
重めに仕上がるジェルなどは使わずに、ハードスプレーを使用し、まとまり感をなくすように仕上げましょう。
トップスや前髪を長めに残した場合は、おでこ全体を隠すのではなく、サイドに流し半分おでこを出したり、中心の前髪を立たせて三角形におでこを出すなどしましょう。
ハゲ・薄毛と上手に付き合うスタイリング・髪型を
いかがでしたか?
できるだけ全体を短くしつつ、サイドは特に短くすることで、トップにボリュームが生まれます。
おでこは全部でなくてもよいので、右半分や左半分、中心だけなど、髪とおでこを比較させるために必ず出すようにしましょう。おでこが広くてもサイドが短くトップのボリュームをつくることができれば見た目ではハゲと認識しずらくなります。
仕上げは重くなるジェルなどよりも、マット系ワックスやハードスプレーを使用してボリュームをつくる意識をして仕上げましょう。
ちなみに筆者は高校に入り、ツーブロックにし、その後ソフトモヒカンを長く続けました。現在もソフトモヒカンとツーブロックの間の髪型でサイドは短めにしております。
年齢的にも中年となりつつあり、本物のハゲの同年代が出現し始めたこともあり、一切ハゲとは呼ばれなくなりました。
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