歳を取るとともに増えてくる、気になる抜け毛。もしかしたらあなたの髪の毛がぬけやすい原因は、加齢の他にもあるかもしれません。
今回は遺伝や加齢の他に考えられる、抜け毛の原因についてご紹介します。
原因を知って、抜け毛の多い生活から抜け出しましょう!
ストレスや疲れが原因の抜け毛
毎日の仕事などで知らないうちに溜まってしまうストレス。ストレスと抜け毛の量は、大きく関係があるといわれています。
ストレスを感じると、交感神経が作用し血管が収縮します。その結果、頭皮の血流が不足し、栄養が足りなくなって通常のサイクルより早く髪が抜けてしまうのです。
強いストレスを感じると、髪の毛が一部だけごっそり抜けてしまう円形脱毛症にもなりかねません。
運動や趣味などに時間を費やし、適度に発散させることが大事です。
生活習慣の乱れが原因の抜け毛
髪の毛はタンパク質から作られるため、食生活が乱れて栄養状態が悪化すると、頭皮に栄養がいきわたらず、髪が抜けてしまう原因となります。
タンパク質の他にもビタミンやミネラルなど、バランスよく摂取することが大切です。
また、お酒を飲み過ぎると、アルコールを分解する際に、髪を作るために必要な栄養素を使ってしまいます。抜け毛を減らすには、アルコールも少し控えた方が良さそうです。
さらに、運動不足も抜け毛の原因になるといわれています。運動不足によって代謝が落ちてしまい、髪が抜けやすくなってしまいます。
ランニングや水泳などの有酸素運動を取り入れることによって、血行が良くなり抜け毛の防止につながります。
ムリせず、できる範囲で続けていきましょう。
抜け毛の対策方法は?
では、抜け毛を減らしていくにはどうしたら良いのでしょうか。ここからは、抜け毛の対策方法についてご紹介します。
充分な睡眠を取る
抜け毛を予防するためには、充分に睡眠時間を取ることが大事です。睡眠中には成長ホルモンが分泌され、体のダメージを修復してくれます。
特に夜の10時から2時の間はゴールデンタイムで、最もホルモンの分泌が活発だといわれています。
ストレスを溜めないためにも、リラックスして充分な睡眠時間を確保しましょう!
病院に行く
抜け毛のほとんどはAGA(男性型脱毛症)だといわれており、そのAGAの原因のひとつとされるのがジヒドロテストステロンという男性ホルモンです。
そのジヒドロテストステロンが5α-リダクターゼという酵素と結合することによって抜け毛が引き起こされるといわれています。
AGA専門クリニックでは、5α-リダクターゼを抑え、ジヒドロテストステロンの生成を止める効果が期待できる薬を処方してもらうことができます。
専門の医療機関なら、薄毛に関する知識が豊富な医師に相談できるので安心ですね。
少しでも早く抜け毛を改善したいと考えている方は、一度専門クリニックで相談してみると良いでしょう。
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