頭頂部の薄毛(てっぺんハゲ)はどう改善する?対策する方法はある?

ハゲにも種類があります。額から始まるものや、頭頂部から始まるもの。頭頂部の薄毛にいたっては、「てっぺんハゲ」と呼ばれたりもしています。

そもそも、てっぺんハゲはなぜ起こるのでしょうか?

てっぺんハゲが起こる原因とその対策をご紹介します。

てっぺんハゲの状態とは?

一口に「ハゲ」といってもその種類はひとつではありません。

おでこから始まったり、頭頂部から始まったり、または両側同時に進行するなど様々です。

いわゆる「てっぺんハゲ」とはどんな状態のことなのでしょうか。

てっぺんハゲとはその名のとおり、てっぺんである頭頂部の毛が薄い(または髪の毛がまったく無い)ことを言います。

額からハゲていくのと違い正面からは見えづらいので、自分では気づかないうちにてっぺんハゲになっている場合があります。

てっぺんハゲが起こる原因

髪が薄くなる原因のひとつに「血行不良」がありますが、頭頂部は頭の部分でも一番血行が悪くなりやすい部分と言えます。

水分を十分に与えられていない植物が枯れてしまうように、髪の毛も充分な栄養を与えられなければ成長できません。血行不良になると、この肝心な栄養が頭皮まで届きづらくなってしまうのです。

てっぺんハゲの改善に効果的な対策

血行不良が原因の場合、頭皮のマッサージが効果的です。

具体的なやり方について見ていきましょう。

1.マッサージの下準備は入浴の前

髪をブラシで軽く梳かすことで、頭皮や髪の汚れが浮き、その後洗い流しやすくなります。

髪を梳かすときは無理に引っ張らず、頭皮を労わる意味でもやさしくゆっくりと梳かすようにしましょう。

2.シャンプーしながらマッサージ

まず、シャンプーは一度手のひらに取り、軽く泡立てます。シャンプーの原液をそのまま頭にのせてしまうと泡立ちにくくなり、また、髪の毛を使って無理に泡立てようとすると髪の毛を痛める原因になります。

たっぷりの泡で指の腹を使い、両耳の後ろから頭頂部へ持ち上げるような感じで10回ほどマッサージしましょう。

次に肝心のつむじですが、こちらも指の腹をつむじの部分にあてて、頭皮全体を持ち上げるように押してみましょう。10秒ほどかけてゆっくりと行います。

てっぺんハゲに限らず気を付けたいこと

薄毛の原因は血行不良の他にも、バランスの乱れた食事、運動不足、またストレスなども考えられます。

マッサージをしても効果が見られないときは、専門のクリニックの受診もおすすめします。

チェックしてみよう!

自分ではわかりづらい頭頂部の薄毛。

一度、鏡でチェックしてみたり、親しい人に聞いてみたりするのも良いかもしれませんね。

早めに発見できれば、対策も早めにとれます。

もしてっぺんハゲになっていた場合は、マッサージも試してみてくださいね。

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